はじめに

2025年8月28日、ついに日本最高峰・富士山に一人登山してきました!計画から登頂までわずか3日、バイク移動+バス+徹夜という弾丸スケジュールで挑んだ結果、なんと6時間10分で剣ヶ峰(3776m)に到達!

今回はその体験談と、これから富士山に挑戦したい人のための教訓をお伝えします。弾丸登山の過酷さと達成感、そして学んだことを包み隠さずお話しします。

富士山登山の基礎情報

富士山登山の基本データ

  • 登山口: 基本は富士山五合目(標高2305m)
  • 登山可能期間: 2025年は 7/10~9/10
  • マイカー規制: 登山期間中は五合目まで車で行けません
  • 環境保全協力金: 今年から4000円が必要(2年前は無料だったのでちょっと悔しい…!)

アクセス方法

今回は「富士山パーキング」にバイクを停め、往復バス(3000円)でアクセスしました。マイカー規制期間中は、このバスが五合目への唯一の交通手段となります。

弾丸スケジュールの始まり

3:00

自宅出発(同士道経由)

徹夜明けでバイクスタート。眠気と戦いながらの出発

4:50

富士山パーキング到着

バイクを駐車場に停めて、始発バスを待機

5:00

始発バスに乗車

他の登山者たちと一緒にバスで五合目へ

5:45

五合目到着

標高2305m、すでに雲の上の世界

6:00

登山開始

ついに富士山登山スタート!

五合目からの景色

五合目からの雲海

夜明けの雲海はすでに絶景。五合目でも十分に「雲の上の世界」です。

標高2305mから見る朝焼けは、これから始まる冒険への期待を高めてくれました。

登山のハイライト

6~7合目

標高2700m

森林限界を抜け、木々が消えて岩と砂の世界に。6合目はスルーしてしまい、気づけば7合目へ。

時刻: 6:50(通常95分→50分程度)

なかなかいいペース!

サングラス事件

⚠️ 問題発生
壊れたサングラス

タイで買ったサングラスが壊れ、目が焼かれるように痛い。日差し対策は必須です。

教訓: 品質の良いサングラスを持参すべし!

8合目~本8合目

高難易度

本格的なロッククライミング状態。大岩が続き、息も切れ始める。

本8合目で高山病(頭痛・息切れ)が出現

トラウマ級のラストスパート

高山病に耐えながら、8.5合目 → 9合目 → 山頂へ!しかしここで衝撃の事実が判明...

「山頂」はゴールではなかった...!

富士山の真の最高地点は、剣ヶ峰(3776m)。火口を囲むように歩き、さらに40分かけて登頂する必要があります。

火口周辺の様子

火口を囲む道のりは想像以上に過酷でした...

ゴール!剣ヶ峰に到達

登頂達成!

登山時間 6時間11分 (五合目 → 剣ヶ峰、休憩含む)
標高 3776m 日本最高峰

達成感は最高!しかし高山病と疲労で、帰り道の記憶は曖昧です(笑)。

富士山弾丸登山の教訓

高山病対策は必須!

水分・休憩・酸素缶(←これ買ったほうがいい!五合目で1100円で売ってます!)など準備を。

日差し対策は万全に

サングラス・帽子・日焼け止めは必須アイテム。特にサングラスは品質の良いものを!

剣ヶ峰まで時間に余裕を

山頂=ゴールではない!剣ヶ峰まで片道+40分は覚悟が必要。

弾丸より一泊登山がオススメ

ご来光をゆっくり眺め、体調を整えながら登る方が安全で楽しめます。

ふじやま温泉

ふじやま温泉

登山後の至福のひととき

温泉で疲れを癒し、次の冒険に備えました。富士山登山の後の温泉は格別です!

筋肉痛と高山病の症状も、温泉の力で和らぎました。登山後の温泉は必須ですね。

まとめ

計画から3日で挑んだ弾丸富士山登山。過酷だったけれど、最高の達成感と絶景が待っていました。帰りには近くの温泉にも入って最高!!

これから登る方へ

ぜひ余裕ある計画で、安全第一で挑戦してください。富士山は逃げません。しっかりと準備をして、素晴らしい体験を楽しんでください!

6時間11分 登頂時間
3776m 到達標高
3日 計画期間